剪定作業

投稿日時 2018-3-1 11:25:48 | トピック: まい畑

庭の片隅にあった一本のイチジク。15年ほど前、庄内柿で有名な酒田地方を旅してのこと。農家の高齢化も進み収穫作業に、重い柿の木を切り倒し、健康食品のイチジク栽培に切り替える農家が多くなったと聞いた。ならば、さっそく採り木や刺し木の方法で、毎年苗を作り続け、今では40本の木を所有するまでになった。春一番の仕事は剪定。伸びきった枝、逆枝、細い枝、ひこばえを剪定ばさみとのこぎりでスパッと切り落とす。ああぁ爽快。イチジク畑はさしずめトナカイの角を並べたような光景だ。イチジクは、無農薬、無肥料で、枝の管理と数回の除草さえこなせば、ほとんど手がかからない。天敵のカミキリムシは見つけたら「へっへっへっへー」と笑って捕殺するのが一番だ。こうしておけば秋には間違いなくたわわに実るイチジクが楽しめる。ついでに庭のバラの枝も、思い切り詰めてあげる。今年はバラの一本一本にオシャレな名札を作ってあげよう。「枝を切るのがもったいない」なんてことはあり得ない。古いものを切り落とし、新しいものが生まれるきっかけを作ることが何より肝要。なんだか、人生訓にちょっぴり似ているような。春に向けて動き出している。


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